モモは決して喉をゴロゴロ鳴らさない猫として実家に君臨していましたが、私にだけは喉を鳴らすのです。でも長いあいだ信じてもらえませんでした。当たり前ですよね、年中いっしょに暮らしている両親がどんなに撫でても同じ布団で眠っても餌をあげてかわいがっても頑としてゴロゴロ言うことがないのですから…。妹ぶんのチョビは頭に手を置いただけで即座に大音量で喉を鳴らすというのにこの違いたるや…。実家において「この猫はゴロゴロ言うことのできない喉の構造なのだ説」さえ流布するありさまで「違うよ!!言うよ!!」との私の主張はむなしく響くばかりでした。基本的に触られるのが嫌いな猫なので、私もそう滅多に聞くことはできず衆人環視のもとでの証明には至れず…。
ところが!今夜!先ほど!餌を収納している戸棚の前で甘えるそぶりをしていたので首のまわりをごしごし撫でてみるとおやおや!久し振りにくねくねして甘えてくるじゃ~ないか!部屋には両親も揃っている!!これはまたとない証明のチャンスではないか!!と俄然やる気を見せた私は「ちょっとこっち来て見て!!」と母を呼び寄せ疑いのまなざしで見られながらも猛烈な手練手管でナデまくった!!喉と首と耳の辺りを中心として撫でに撫でまくったッッ!!! 結果、ものの見事にゴロゴロニャンニャンデレまくったモモの前で大爆笑の家族でした。両親「何!?モモ!!!ちゃんとゴロゴロ言えるんじゃないかー!!」私「だから前からそう言いよったやん!!」とみんなで大爆笑。ほのぼの家族www
母と私がすばやく場所をかわって母が撫で始めたら、みるみるうちに音が小さく立ち消えてゴロゴロやめたのにもさらにワロッタ…www モモに一番愛されてる実感にみおのすけ大満足wwww単に餌が欲しいのと、撫で方がモモの好みにフィットしてるだけの話かも知れませんがwwwwww
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